批判的感想が一転・興味に転ずる(振袖をドレスにする着装法その2)
ふわふわと…(着付け結美・編)
着付け結美のブログをご覧いただきありがとうございます
振袖は、完成された芸術品
振袖は、振袖として着るの一番美しいと私は思っています
だから
数年前に振袖を切らずにドレスにする着装を
初めて見たときの私の感想は
それに対してとても批判的なものでした
わざわざドレスにする意味が分からない
振袖として着ればいいのに
振袖は振袖として着るのが一番美しいのにもったいない
といったものでした
それが一転興味に転じたのは
振袖をドレスにしてほしいとのご依頼からでした
ご依頼くださったお嬢様は
ご両親様が振袖をご購入下さったことにとても感謝していらして
その時とてもうれしかったそうで
ご自身のご結婚式には最後にもう一度お召しになりたいとのこと
それはご両親様への感謝のお気持ちでいらっしゃいました
ご依頼をいただいたからには
お応えすべく研究をいたしました
そのお嬢様のお気持ちにふれ
批判的な感情が一転興味にかわりました
そして、それもまた振袖の形の一つ
親御様の愛情にお応えすお嬢様の感謝の表し方の一つ
写真は、その時のお嬢様です
今拝見すると
初めての振袖着付けのお客様への気持ちと同じ…
その時できる精一杯で
心を込めてお支度させていただいても
あらためて見ると
反省点から
ごめんなさい
という思いでいっぱいになります
多分
一生ごめんなさいの積み重ねですね…
でもそれは
決して手抜きをしてのごめんなさいではありません
技術者は
一生勉強
一生精進
着付けは
だから面白いのですね
♡ ♡ ♡
レベルアップする技術もあれば
衰える感覚もあることも事実
一発で決められた帯締めの位置
最近微妙に中心からずれるような…( ̄▽ ̄;)
最近
駐車場に停めた車の位置が
斜めになるという夫の年齢からくる
ぼやきを思い出します
おんなじだわ~~~~💦
記 ねね
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